もう2015年1月も終わりますが、この一か月は色々と大変な月でした。
1月15日のスイスフラン暴騰
まずはこれですね。
その時は全くニュースを見ずにユーロドルでスキャルピングして小銭を稼いでいました。
次の日に見てびっくりしました。
このレベルで価格が動くと、FXはあまり動かないからレバレッジ取引という概念が飛んでしまいますね。
同様にストップロスも約定せずにFXでは普通ありえない、株で言うところの追証が発生したようですね。
次の日の朝の時点で、既にスイスフランで大勝ちした人、大負けした人のキュレーションサイトがあったのはおもしろかったです。
ただ、あくまでも自分は関係ない、傍観者で終わっていたはずだったのですが、、
アルパリジャパン終了
お客様各位
平素よりアルパリジャパンをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
下記のとおり、本日1月16日付けで当社の親会社およびカバー先であるアルパリUKより以下のアナウンスがございましたことをお伝えいたします。「スイス国立銀行が対ユーロでの上限を撤廃したことにより、スイスフラン関連の通貨ペアを中心に相場が大きく変動、また流動性の低下が生じました。
その影響により多くのお客様が有効証拠金を上回る損失を被りました。お客様が損失をカバーできない場合、当社に引き継がれます。 その結果、アルパリ(UK) Limitedは本日(2015年1月16日)をもって破綻致します。お客様の資産はFCAの規定に基づき引き続き当社の資産とは分別して管理されております。
MT4を使っている人はかなりの率でアルパリを利用していたのではないのでしょうか?
突然の事態、慌てて新しくMT4が使える業者を探すことになりました。
ちなみにアルパリジャパンで全額引出しを申請したのですが、アルパリからの出金は10日くらい経ちますが、まだ行われていません。
件数が多く、順次行っているようで心配はしていませんが。。
OANDA Japanに決めた
で、新しい業者はここに決めました。
特に大きな決め手はありませんが、業者と比べて総合的に判断しました。
法人なので、登記簿謄本等が必要で手間がかかりましたが、それでも申し込んでから口座開設まで1週間かかりませんでした。
蛇足ですが、今の時代、登記簿謄本もネットで申請して次の日に届くのですね。。しかも手数料も500円と安い。
で、早速EAを設定して動かし始めたのですが、テストで行うと正常に動作するのにリアルトレードは動かない。
操作履歴を確認してみると注文を行おうとして失敗しているようでした。
failed や [Off quotes]の文字が書かれていました。
ネットで調べてみると
スリッページの許容値を超えてしまった場合に、売買不成立(Off quotes発生)となってしまっているようです。
と書かれていたのでスリッページの数値を大きくして再度実行するがまたしても失敗。
今までのアルパリとpipsの単位や桁数等、何か違うのかと色々と調べてみたが分からず。
そして改めて、オアンダジャパンのサイトを凝視してみます。
とりあえずで申し込んだのが、ベーシックコースなのですが、
1回のお取引は10万通貨まで
と書かれているのに気づきました。
あ、それ以上の通貨で取引をしようとしているか。
で、慌ててもう一つ上のプロコースに変更を依頼。
ただ週末に変更されると書かれていたので、取引単位を10万通貨固定に変更して再度プログラムを実行。
10万通貨だと無事取引が行われるようになりました。
このタイミングでオアンダジャパンの利用を始めて、同様の問題でぶつかる人がこれを見て解決してくれるとうれしいです。