システムトレードとはなに?って人は、こちらもご覧ください。
要は自分の考えに基づいたタイミングで自動的に売買取引をしてくれるので、
自分が寝ていても、仕事をしていても勝手にシステムが為替売買を行ってくれます。
勝てるプログラムであれば、ただ放置しておくだけで勝手にお金を稼いでくれるという夢のような話を実現させるための第一歩です。
以前はこのシステムトレード用のシステムはいくつかあったのですが、今はメタトレーダーと呼ばれるシステムが主流になっています。
メタトレーダー運用に際して準備するものは以下の4つです。
- メタトレーダーが使える口座
- メタトレーダーを走らせるVPS(仮想専用サーバー)
- メタトレーダーの自動売買(EA)プログラム
- 運用資金
1.メタトレーダーが使える口座
昔は日本の証券口座では扱えず、海外口座のみしか使用出来ませんでした。
それがここ数年にいつの間にか多数の日本口座も使えるようになっています。
どこの口座も個人的には大きな大差はないと思います。
私はアルパリジャパンを選択しました。
※あんま意味はないですが、アルパリ自体がメタトレーダーが使える口座として昔から有名でしたので、その日本法人だからと選びました。
2.メタトレーダーを走らせるVPS(仮想専用サーバー)
常に売買をシステムが行う=プログラムをPCで動かしておく必要があります。
昔は自宅のパソコンを一日中付けて走らせていました。
つまり電気代はもちろんのこと、停電や家のネットワークの不調等の問題をいくつも抱えた状態でした。
上記によって、保有しているポジションが決済されないのは怖いです。
それが、レンタルサーバー上で行える時代になりました。
3,4年前から比べて良い時代になりました。 (だからこそ、メタトレーダーを再度使おうと思ったのですが)
サーバー自体は お名前.com Windows デスクトップにしましたが、
こちらも特に他のサービスと比較してここが良いと選んだわけでもありません(笑
ただ、実際に使ってみて結構簡単にセットアップは完了した気がします。
3.メタトレーダーの自動売買(EA)プログラム
最後にプログラムについてです。
もちろん販売されているプログラムや無料で出回っているプログラムも数多くありますので、まずはそれらを使ってみるというのも手だと思います。
ただ、自分なりのトレード方法や、自分が見つけた儲けるロジックを反映させたプログラムと考えると、やはり自分で作るしかありません。
4.運用資金
別に勝てるプログラムであれば数十万円からでも十分スタートできます。
むしろ資金も取引金額も少額にしておいた方が、プログラムのミスによる売買損失等を抑えられます。
プログラムが安定して勝ち続ければ、そこで取引金額を複利で行えば一気に増えていきます。