逆指値(ストップロス)の必要性

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fx為替取引を行う上でこれだけは必須ということがあります。

それが

必ず逆指値(ストップロス)は設定すること。

です。

これだけは初心者であろうと、ある程度の熟練トレーダーになっていたとしても

絶対にしなくてはなりません。

これは何かというと簡単に言えば、

例えば、ドル円100円買い注文を入れました。でも相場は下がり方向になっています。

その際、98円になったら損切りする(そこで負けとする)という

指値をあらかじめて設定しておくことです。

これを怠ると例えば数百万円、数千万円の勝ちを出していたとしても

一瞬で0円になってしまう可能性があるからです。

レバレッジが低いから、10円下がっても大丈夫だからと言っても

必ず指定するようにしてください。

逆指値(ストップロス)を指定していなかったが故に

一発退場になった人を多く見てきました。

大抵の人は上記の例で上がると思って買った場合、

「少し下がってもいずれ上がるだろう。」

「最終的にはプラスになるまで持ち続けよう。」

といった発想になりがちですが、それで勝てる人はごくわずかです。

であれば、一旦売ってしまい、下がってところで再度買った方がまだマシです。

よく勝てない人に使われる言葉で「利小損大」というのがあります。

ちょっと利益が出ただけで、すぐに手仕舞いしてしまうのに

損失が出ているときにはなかなか決済できずに持ち続けて

さらなる損失が生まれてしまうことです。

そうならないためにも、まずは必ず逆指値を設定して損失を限定的にするようにしましょう。

 

 

 

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