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FX取引を簡単に説明します。
海外に行ったことがある人は話が早いと思いますが、
例えばアメリカに行く際に円からドルに変えなくてはなりません。
はい、単純に円からドルに両替することが為替取引となります。
この両替できるレートというものは常に変動していて
例えば 1ドル=100円 の時に10,000円をドルに両替しました。
その場合は手元に100ドルが入ります。
※正確に言うと手数料が発生しますが、ややこしくなるので無視します。
時が流れてドルから円に両替しようと思ったら 1ドル=110円 になっていました。
何もしなくても100ドルが11,000円に増えてしまいました。
つまり1,000円の儲けが生まれたワケです。
ただ実際はすぐに10円なんて動かず、普段の生活では使われない1円の100分の1の単位の「銭」の単位で動きます。
それだと儲けが1円にも満たない可能性も出てきます。
そこで持っているお金の10、20倍で取引ができる証拠金(保証金)取引という仕組みがFXのことです。
これをレバレッジと呼び、株が分かる人に言えば信用取引のようなものです。
前の例で説明するとレバレッジが10倍の時は
1円動けば、1,000円の儲けが生まれるということです。