FX取引を行う期間によっていくつか手法があります。
それぞれを比較してみましょう。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 長期保有
スキャルピング
基本的に短時間の取り引きです。数分~数時間で決済します。
夜家に帰ってからの短時間でトレードしたい。
空いてる数十分で取引したい。
といった人には良いかもしれませんが、短時間で行うが故にレバレッジが高くなりがちで
経済指標などによる急激な変化により大きな損失を招く可能性があり
継続的な取引としてみた場合にほかの手法と比較して難易度が高いトレード手法です。
デイトレード
その名の通り、長くても1日以内で決済します。
主に株取引で使われていると思いますが、FXでも次の日に持ち越したくないという方にはおすすめです。
FXでも短時間ですが取引できない時間帯があったり、
自分が寝ている時間帯に大きく動く可能性もあるからです。
スイングトレード
数日から1週間程度、保有する取引です。
時間足以上のチャートで売買する場合や
月曜日にポジションを持って金曜日までには決済するといった形が多いです。
※週末の土日は取引出来ないため、月曜日に窓あけ(金曜日の最終価格と月曜日の朝一で大きく価格が異なること)が発生する可能性が高いため。
また、平日時間があまり取れない人に向いています。
長期保有
特に期間を設定せず、またレバレッジを低く設定して保有する手法です。
急激な値動きがあっても大丈夫なようにしておく必要があります。
通常の利益とは別にスワップポイントと呼ばれる
低金利国の通貨で高金利国の通貨を買うと金利差で得られる利益
を目的として取引されることもあります。
5~10年以上前は特に人気のあった手法であり、他の手法と比較して楽な取引です。